ゴールドジム4-1福井工大附属福井高校
今夏のクラブ選手権ベスト8のゴールドジムが4対1で福井工大附属福井高校を下し、今大会初勝利を挙げた。
大会初日の第1試合。ゴールドジムは1回裏2死満塁のピンチを凌ぐと、直後の2回表に2死1、3塁から番・金子桃々が三遊間を破る先制タイムリー。その後、5回表に3番・島野愛友利のタイムリーでリードを広げると、7回表には4番・山下陽夏、5番・金満梨々那の連続タイムリーで2点を追加。投げては先発の玉城彩音が、右サイドハンドから両コーナーを突く丁寧なピッチングでゼロ行進を続けて7回を1失点の完投勝利。「（今大会は）2年連続で初戦負け。両方とも自分が投げさせてもらって勝てなかったので、やっと勝てて、ひと安心です」と玉城。今大会3度目の出場で初勝利を手にした。
一方、今春の高校選抜大会優勝の福井工大附属福井は、先発の吉森みひろが5回5安打2失点。攻撃陣は土壇場の7回裏に1死1、3塁から代打・鈴木樹里のタイムリーで1点を返したが、相手と同じ7安打を活かし切れなかった。
