神戸弘陵高校 8-1 ハナマウイ(6回コールド)
■神戸弘陵高校・石原康司監督
「立ち上がりどうなるかと思ったけど1点で止まって良かった。すぐに同点にできなければ流れはどうなっていたかなわからなかった。よく辛抱して、相手が苦しいところで一気に攻めることができて良かった夏に大会を辞退してしまって全日本に出場できるとは思っていなかった。1ヶ月ぐらいブランクがあってゲーム感覚がなかったことが心配でしたけれど、点を取られても粘り強く、3年生のチームらしく戦ってくれた。チームの一体感、元気さというところを全日本の舞台で出せて、さらに勝てたのですごく嬉しいですね。(先発の日髙は)反省点はありますけど、ブランクがあった中でしっかりと投げたと思います」
■神戸弘陵高校・日髙結衣投手
「調子は良くなかったんですけど、後半にかけて味方が点を取ってくれて、守備でもよく守ってくれたので、気持ち的にも楽に投げることができました。(公式戦は)選手権以来ですけど練習試合はやっていた。久々で緊張はしましたけど、楽しかったです。全日本が決まって、もう1回、このチームで試合ができるということに感謝しています」
■神戸弘陵高校・正代絢子
「3年生はこの大会がラスト。1戦1戦を大事に、感謝と喜びを大事にして戦うというのがテーマでした。ミスはいくつかありましたけど、楽しくできたと思います。夏(選手権)が途中辞退になってしまって、そこからの今大会だったので、何よりも嬉しいという気持ちがありましたし、私自身、感謝の気持ちというのを持って打席に入りました。感謝と喜びを忘れず、あとは楽しむだけです。1戦1戦、全力で戦いたい」
■神戸弘陵高校・三村歩生主将
「新チームは打撃が課題なので、今日の試合でも3年生たちに見習うところがたくさんありました。(今日3安打を放って)この大会の前に調子を落としていて、今日は打てるかどうか心配だったんですけど、チームに少しでも貢献できたかなと思うので良かったです。また3年生と試合ができるのが嬉しいですし、ベンチも盛り上がって、楽しい雰囲気で試合ができました。次も打ち勝つ野球ができるようにしたいです」
■ハナマウイ・中園里麻主将
「去年と同じ対戦相手で1回戦負け。『2度目はない』と練習して来て、2回に先制して『今年は違うぞ』という流れにしたかったんですけど、守備でミスが出たりして流れに乗れなかった。まさかコールドで負けるとは思っていなかったんですけど、これが自分たちの今の実力だと痛感しています。高校生の勢い、元気に負けないようにやったんですけど…。(来年へ向けて)同じやり方をしてもまた同じ結果になると思うので、練習からいろんなことを試して、しっかりと戦えるように頑張っていきたいです」