インタビュー2022.10.08

大阪体育大学 vs アサヒトラスト:試合後インタビュー

大阪体育大学 8-1 アサヒトラスト(5回コールド)

 

■大阪体育大学・横井光治監督

「初回1点を取られてどうなるかと思ったんですけど、その1点を気にすることなく立て直してくれた。相手のエラーが大きかった。あそこでゲッツーを取られているかどうかで流れが違ったと思う。4年生が引退した後の新チーム最初の大会、その最初の試合でこういうゲームができたことは良かったです。挑戦者という形で入れたことが良かった。(先発の左川は)立ち上がりはいつも悪いので、いつも通りの彼女のペースだったかなと思います。次はエイジェックさん。去年の優勝チームですし、本当に胸を借りるつもりで、引き続き挑戦者として、いいゲームをしたい」

 

■大阪体育大学・左川楓投手

「初回は淡々と投げ過ぎて点を取られたので、2回からはじっくり投げようという意識で投げました。先頭バッターを抑えることがある程度できたので良かった。(相手の打線は)マウンドから見たら怖いと思う場面もありましたけど、向かって行こうと、気持ちで負けないように投げました。次も強い相手。例え点数を取られても切り替えて自分のピッチングをしていきたい」

 

■大阪体育大学・太田栞主将

「先に1点を取られたんですけど、相手が打って来るチームだというのはわかっていたので、自分たちも“打のチーム”という自信を持って臨みました。勢いに乗れたら強いチームなので、今日はそれがハマったと思います。(コールド勝ちは)想像していなかったです。4年生の気持ちも自分たちの強み。4年生の思いを背負うのではなくて、一緒に戦っているという気持ちです。次(エイジェック)もクラブチームで、もっと強い相手だと思うんですけど、自分たちの持ち味を活かして立ち向かっていきたいと思います」

 

■アサヒトラスト・大内研二監督

「(初回5失点に)初回に失点するパターンが多かったですし、焦りがあったのかなと思う。(先発の鈴木は)最近は調子が上がって来て打たせて取ることができるようになってきたんですけど、今日は打たせたところで守備のミスが出てしまった。そこでリズムも狂ってしまった。改めて野球の難しさ、怖さ、初戦の戦い方の難しさを味わいました。それは選手たちもわかったと思いますし、悔しがっている。この悔しさを忘れず、もう一度みんなチームを作って来年に向かいたい。投手力、打力ともに伸ばさないといけないですし、この悔しさだけは忘れないでいたい」