インタビュー2022.10.09

はつかいちサンブレイズ vs 履正社高校:試合後インタビュー

はつかいちサンブレイズ 5-6× 履正社高校

 

履正社高校・橘田恵監督

「立ち上がりは2年生バッテリーにトライして欲しいなと思いましたが、ちょっとプレッシャーが強すぎたのかなと。その後リリーフした串がしっかりと踏ん張って、守備もいいプレーが出て、『ピッチャーが頑張っているからしっかり打っていこう』といういい声掛けを選手たちがしていたので、選手たちの底力に脱帽です。今日はみんなが良かったです。成功も失敗もしながら学年関係なくみんなが助けあうことができたということが成長を感じられた試合でした。ベンチの子達も含めて全員でつかんで1勝だと思います。」

 

履正社高校・西本夢生選手

「最初は3点取られて焦りもありましたが、3年生の繋ぎのバッティングで『いける』とみんなが思って、最後まで諦めずに戦うことができました。7回にエラーをしてしまったので、その悔しい気持ちをぶつけました。きた球を何も考えず振りました。打った瞬間は取られるかもと思ったので、『超えろ』と思いながら走っていました。抜けた瞬間はめっちゃ嬉しかったです。ここまでこれたことの喜びを噛み締めながら、3年生と長く試合ができるように全力で戦っていきたいと思います。」

 

履正社高校・橋本七海選手

「今まで初回にリードされる試合を経験したことがあまりなかったので、『大丈夫かな』と不安に思う部分も大きかったのですが、先輩方の力強いバッティングや頼りになるプレーを見て、自分も先輩方に恩返しがしたいと思っていました。(サヨナラのスクイズについて、)1番の3年生から繋いでいくバッティングができていたので、自分も今までの練習の成果が出せるように『大丈夫、できる』という気持ちで打席に立ちました。ワンナウトだったので、スクイズもあると思っていました。ここに来れていないメンバーもいて、たくさんの人たちがサポートしてくれているので、その人たちに感謝をしながら感動を与えられるようなプレーをしていきたいと思います。」

 

はつかいちサンブレイズ・岩谷美里監督

「悔しいというか『なんでかな?』というところですね。高校生で勢いがあって、強いなということは感じました。先取点を取ってからの緩みはあったかなとは思います。もう1点2点取れていれば流れは違ったと思うので。最終回で勝ち越ししたということは大きいですが、ピッチャーの枚数が少ない中で野手がどれだけカバーできるかというところなので、一人一人が『もう1点なんとか』という気持ちが少し弱かったなと。そこの気持ち的な部分がもう少し成長していければと思います。」