東海NEXUS 5-2 日本大学国際関係学部
■東海NEXUS・碇穂監督
「(ダブルヘッダー2試合目で)うちの選手たちは自分たちで雰囲気を作っていけるので、こちらが指示をしなくてもやってくれるので、今回も普段通りに試合に入ってくれた。(試合展開を振り返って)一気に3点を取れたイニングが大きかった。あそこで完全に流れを持って来ることができた。先発の堀田(ありさ)が危なげなく抑えてくれていたんですけど、点を取られる前に代えて、そのピンチを小原(美南)がしっかりと抑えてくれたことも大きかった。クラブ選手権の負けは本当に悔しかった。この1ヶ月間で、選手もチームもものすごく変化した。それが結果として出すことができたかなと思います。創設3年目で日本一という目標を達成できるように全力で頑張りたい」
■東海NEXUS・齋藤千夏
「(ダブルヘッダー2試合目で3安打の活躍に)1試合目が朝早い試合で、体の疲れもあったので、一旦、休憩を挟めたのが良かったかなと思います。(3回の先制打は)来た球を振ろうと決めていました。抜けてくれて良かったですし、嬉しかったです。相手を勢いに乗らしてしまうと怖いので、先に点を取りたいという狙いがあったので、そこで先制できて良かったです。(クラブ選手権は)みんなが悔しい思いをした。その後、1球の大切さ、ミスした後の切り替えの早さというのを意識して練習してきたので、今日は最終回に少しバタバタしてしまいましたけど、練習の成果を出せたので良かったです。今日はまず、体をしっかり休めて、明日の試合もチームのために一生懸命がんばりたいです」
■東海NEXUS・樋口楓
「勝ててホッとしています。日大さんは今日の1試合目をサヨナラ勝ちして勢いに乗ってくるし、それでなくても元気でいいチーム。その勢いに負けないように1球1球、一人一人を抑えていこうと先発の堀田(ありさ)と話をして、ヒットは打たれましたけど点を取られずに投げてくれた。(4回裏の2点タイムリー3塁打は)いい球が来たら振ろうという強い気持ちでした。それまであまり調子は良くなかったんですけど、強気に打席に立ちました。キャッチャーとして投手をリードしつつも、バッティングでも投手を助けて楽に投げさせたいという思いは強いので、少しは貢献できたかなと思うので良かったです。今後も気を抜けないチームばかり。一つ一つ、やることをしっかりとやって戦いたい」
■日本大学国際関係学部・柳理菜監督
「こちらの守備でミスが続いて、それで掴まれたチャンスでNEXUSさんはしっかりと得点した。こっちもヒットは打ったんですけど、有効打というものが出なかった。そこが敗因だと思います。(1試合目をサヨナラ勝ちして)その勢いに乗って、どんどん打って行こうと話していました。NEXUSさんもバッティングがいいチームなので、打ち勝つしかないと思っていたんですが、大事なところでの一打が出なかった。でも最終回に0点で終わらずに2点を返せた。打つしかないという場面でどんどん振って行けたというところは選手たちの成長だと思いますし、次に繋がると思います」