神戸弘陵学園高校 6-4 平成国際大学(延長9回タイブレーク)
神戸弘陵学園高校・石原康司監督
「前半は継投で凌いげば、うちの打線は上り調子なので、チャンスメイクをしたらなんとかなると。先攻なのでタイブレークは不利なのは分かっていましたが、選抜のタイブレークで負けた悔しい思いはこのチームにはあるので、子供たちを信頼して思い切って打たせました。采配での失敗で負けてしまうとすごく悔やまれますが、子供たちに思い切ってやらせての失敗は仕方がないと思えるので、思い切って打たせました。」
神戸弘陵学園高校・日髙結衣投手
「ここまで厳しい展開は誰も想像していませんでしたが、その中でもみんなが一つになって、一番は楽しんでプレーできたことが最後のワンプレーに繋がったかなと思います。(タイブレークでの投球について、)厳しい場面だったのですが、全然点を取られる気はしなかったので、冷静に一つずつ考えてプレーしていくことでこの結果に繋がったと思います。まだまだこのチームのみんなと試合がしたいので、一試合一試合勝ち進んで、最終的には優勝して支えてくださった方達に恩返しがしたいです。」
神戸弘陵学園高校・安藤蓮姫選手
「試合の前から山場だとチーム全体で思っていたので、タイブレークで全員で気持ちを一つにして勝てたので良かったです。春はタイブレークで負けましたが、そこは意識せずに自分たちの野球をしていこうと考えていました。このユニフォームを着て戦えるのもこの大会が最後なので、保護者の方や今まで支えてくださった方に優勝という形で恩返しができるように勝ち進んでいきたいです。」
平成国際大学・濱本光治監督
「やはりフォアボールとエラーですよね。それを多く出したところが敗因ですね。(先発完投の篠原投手について、)彼女との信頼関係ですよね。同点にならなかったら7回で変える選手も用意していましたが、競った展開での投球技術は彼女の方が上なので。タイブレークで0点に抑えた8回裏の攻撃で1点を取って決めなければいけなかったですよね。」