はつかいちサンブレイズ4-1駒澤大学附属苫小牧高校
中四国連盟推薦で出場のはつかいちサンブレイズの投打が噛み合い、全国高校選手権4強の駒澤大学附属苫小牧高校を下して初戦を突破した。
攻守で存在感を発揮したのがマドンナジャパン（侍ジャパン女子代表）でも強肩強打の捕手として活躍する村松珠希だ。1回裏に先制タイムリーを放つと、その後同点に追いつかれるが、4回裏に三原遥のタイムリーで勝ち越すと、なおも打席には2打数2安打の村松。ここで力強く振り抜いた打球はレフトオーバーの2点タイムリーとなり、点差を3点に広げた。
さらに6回にも安打を放ち、この日4打数４安打3打点。守っても村松は先発の山下莉奈を好リードで１失点完投に導いた。
駒大苫小牧は健闘したが、2番手の向平乃々愛が2イニングを無失点に抑える好投を見せたが、4回以降は1安打しか放つことができず反撃できなかった。
