インタビュー2023.10.08

九州ハニーズvs日本大学国際関係学部:試合後インタビュー

九州ハニーズ2-5日本大学国際関係学部

 

日本大学国際関係学部・柳理菜監督
「嬉しいです。選手が本当に頑張ったなという思いでいっぱいです。しっかり相手ピッチャーと勝負をして勝った、打てたということが何よりの勝因だと思います。相手もバッティングがいいという情報が入っていたので、取られたら取り返すしかないから打撃頑張るよという気持ちで挑んできました。
(相田投手は)素晴らしいピッチャーですね。うちのエースなので、エースらしいいいピッチングをしてくれました。ピンチも要所を締めてくれましたし、本当にいいピッチャーです。
(川端選手の柵越え本塁打について)感動です。川端さんの努力と技術がもちろんあってのことですが、女子でもホームランが打てるんだと勇気をもらいました」

 
日本大学国際関係学部・相田千陽投手
「この一勝をするために頑張ってきたので、本当にうれしいですね。何にも言葉が出てこないです。
初回を3人で切れたり、ランナーが出ても粘り強いピッチングができたところがすごくよくて、バッター陣が先に点をくれたので、普段よりゆとりを持って投げられたと思います。
(2ランを打たれたのは)インコースの真っすぐです。人生であんなに飛ばされたのは初めてですね。あのスイングといい、初めて見る景色でした」
 

日本大学国際関係学部・花本穂乃佳選手
「死ぬほどうれしいです。勝ったんや、って感じで。
千陽さんがピッチャーの時は接戦の試合が多くて、いつもしんどい思いをさせてるからバッター陣で『絶対に先制点をプレゼントしてあげよう』とバッティング練習の時に言っていたので、本当によかったです!
勝たないと4年生(の大学野球)が終わってしまうので、1日でも長く楽しんでもらえたらなと思ってガムシャラに頑張ります」

 
九州ハニーズ・川端友紀選手
「先制点を取られても下を向かずに前向きにやっていこうというのは、チームとしては最後まで続けることはできたんですけど、ただただ実力不足で勝てなかったなと痛感させられた試合でした。
アウトのなり方だったり、足を絡めて得点していくという本来の形ができなかったことが、なかなか点が入らなかった原因だと思います。
(柵越えホームランについて)最後まで振り切って強いスイングができたので、入ったときは自分でも信じられなかったです。このまま勢いに乗って逆転できればなとは思いました。
元々今シーズン、柵越えを打ちたいという思いはあったので、それが達成できたことは個人的にまた次のステージに向けて頑張る糧にはなりますが、一番はチームが勝つことなので、それに対して自分がどういう役割ができるのかというのが課題だと思っています」