東近江バイオレッツ8x-1至学館大学(6回コールド)
東近江バイオレッツ・中村茜監督
「初回の1点というのは慌てることなく、落ち着いて最少失点で抑えて帰って来てくれたのでチームの士気が保てたかなと思います。
最初はちょっと堅い感じが全体的にあって、ノーヒットでのランナーだったのでなかなかチャンスがうちのペースではつかめなかったのですが、ヒット一本をつないで取ることができて、3回以降は『楽しく行こう』と声掛けをして、みんな普段通りのプレーをしてくれたと思います。
去年もそういった枠(推薦枠)で出させて頂いて初戦で敗退してしまったので、今年は同じ形で終わらないように日本一奪取というのをスローガンとして掲げているので、そのチャンスを頂けたことに感謝しながら目の前の一戦に勝つことだけに集中してやっていこうと言っているので、感謝の気持ちを忘れず、挑戦者の気持ちで戦っていきたいと思います」
東近江バイオレッツ・坂原愛海投手
「初戦だったので、チームにいい流れを持ってこられるようなピッチングをしようと思ってマウンドに上がりました。ストレートが走ってはいたんですけど、相手はストレートを張っていたので捉えられてヒットにされることが多かったんですけど、3回以降は配球とかをキャッチャーと相談してうまく変えることができたので、そこからはよかったと思います。
自分たちはクラブ選手権で自分たちの力を出せずに負けてしまい、この全日本は推薦枠で出させてもらったので、恥じないプレーというか自分たちの力をしっかり出し切って頑張りたいと思います」
東近江バイオレッツ・竹内聖賀選手
「最初はみんな広い球場ということで堅くはなっていたんですけど、1点取られても焦ることなく試合を進めていけたかなと思います。
(2点適時打について)ここで打ったら試合を有利に運べるというのは分かっていたので、自分の絞った球だけを狙って逃さず打つということを思って打席に立ちました。打てて気持ちよかったです。
今回の試合に限らず日頃からチャンスで回ってくることが多いんですけど、なかなか結果を出すことができなかったので、この大会では結果を出すというのを心に置きながら打席には立っていたので、リードしていた場面ですがもう1点取って楽にしようと思っていました。
チャンスで回ってきた際にはしっかり自分の仕事ができるように意識しながら、打席に立ちたいと思います」