東海NEXUS1-4埼玉西武ライオンズレディース
埼玉西武ライオンズレディース・里綾実投手
「今日は雨が降っていたので、球数少なく守備の時間を短くということを心掛けました。
多少荒れてしまった場面もあったんですけど、ストライク先行できたことが一番よかったと思います。
(スクイズ失敗の場面は)外しました。(東海NEXUSの)碇さんもずっと同じチームでやっていたのもありましたし、点差的にも手堅く来るだろうなというのがあったので、何となく頭に入れていたらバントの構えをしたので外しました。
ライオンズレディースは関東でやっている栃木さくらカップ、クラブ選手権、全日本選手権大会を取って日本一のチームになろうということを目標にやっていたのですが、さくらカップもクラブ選手権も準優勝に終わっています。これがラストチャンスということで、絶対に優勝することが目標です。
あと、女子野球もどんどん注目度も上がっていてワールドカップ後でもあるので、いろんな人が見ている中で自分たちの結果よりも一生懸命プレーをして自分たちの持っている力を出し切ることで、応援してくれる人が増えたりとか、野球をやりたいな、女子野球いいなって思ってくれる人が増えると思うので、自分の持っているベスト、プラスそれ以上の力を出せるように頑張れたらいいなと思います」
埼玉西武ライオンズレディース・英菜々子主将
「初戦で緊張する部分もあったんですけど、全国大会だから戦える相手だとみんなで楽しむ気持ちを持って戦った結果、いい結果につながったかなと思います。
初球のファーストストライクからどんどん振っていこうと話していた通りにできたと思いますし、1点取られた後にすぐ返せたのは、試合の流れ的にも大きかったかなと思います。
(里投手は)初回からチームの流れを呼ぶようなピッチングをしてくださいましたし、中盤に山が来るだろうなと思っていたんですけど、そこでも同点にされずにしのいでくれたのが大きかったと思います。
(スクイズを外した場面について)フォースプレーということもあって、バッターもランナーも割と早めに構えたと思うので、サインとかでもなく見て外したのですが、息が合ったプレーができたかなと思います。
全体的に大学生が勢いに乗っている感じがあるので、私たちは私たちがやるべきことをしっかりやっていくように意識していきたいですし、チームメートにもこの大会にはこの大会の流れがあると伝えているので、その流れをライオンズに持ってこられるように全員でチームのためにやっていきたいと思います」