東近江バイオレッツ11-0尚美学園大学
(5回コールド)
東近江バイオレッツ・中村茜監督
「昨日一戦終えているので、選手の表情や動きがよくていい入りができたと思います。つないで少ないチャンスをものにできるチームだと思いますし、爆発的なところもありますが丁寧にひとつずつ繋いで点を取ることもできました。打撃のいい状態をキープしながらこの大会一戦一戦を勝てていければいいなと思っています。
（坂原投手は）立ち上がりから低めを意識して打たせて取るピッチングを心掛けてたと思うのですが、安心して見ていられました。
一戦一戦、挑戦者の気持ちを忘れずに戦っていきたいと思います」
東近江バイオレッツ・木瀬悠里主将
「（坂原投手は）低めに集められたのと、変化球で押して行けたのがよかったかなと思います。
（初回は）ランナー一塁で足の速い三川さんだったので盗塁も考えたんですけど、相手キャッチャーの方がよかったのでゲッツーだけはないようにセンターラインを外して打とうと思って立ちました。左投手だったのでライト方向に意識を持ちました。
（2打席目のタイムリーについて）クラブ選手権で自分がゲッツーを打って負けてしまったというのがあるので、ランナーが詰まっていると緊張しちゃうんですけど、強くて速いゴロか犠牲フライでいいという楽な気持ちで立てたので、その分ヒットが出たのかなと思います。
初戦は先制されたのですが、自分たちが追いかける展開が最近はなかった中追いついて逃げ切れたので、それがこのチームを勢いに乗らせているポイントかなと思います。
クラブ選考枠で選んでいただいているので感謝の気持ちを持って。日本一は目指すのですが、ここに来られなかったチームの分まで諦めない姿勢とか大人の野球というのを見せて、下の世代にいい影響を与えられるようなプレーができることも目指しています」
東近江バイオレッツ・中嶋優菜選手
「昨日も同じ場面があってゲッツーになってしまったので、今日は絶対に先制点、ランナーを返すぞという気持ちで立ちました。
（2打席目は）先に木瀬さんが打ってくれたので、すごく楽な気持ちで立つことができたのでそれが結果につながったと思います。
昨日は下位打線が頑張ってくれていたので、今日は上位が何とかしないと思っていました。すごくいい感じで繋がっていい雰囲気でできていたので、チームとしてはよかったかなと思います。
昨日の初戦は力んでていい結果が残せなかったので『大丈夫かな？』という感じだったんですけど、今日は試合前の打撃練習から修正していい結果が出たので、次の試合もいい結果が出せればなと思います。少しでも多くのチャンスで4番として返せるように頑張りたいなと思います」