インタビュー2023.10.10

平成国際大学vs埼玉西武ライオンズ・レディース:試合後インタビュー

埼玉西武ライオンズ・レディース5-2平成国際大学

埼玉西武ライオンズ・レディース 伊藤優雅
「ブルペンで調子悪く不安でしたが、抑えようと思うのではなく相手打者を見ながら投げることができました。ポイントをずらす投球ができました。(そうした引き出しは)ライオンズに入ってからたくさんの知識を得ることができています。皆さんからそうしたことを教わっていますが、特に里さんには投手の様々なことを分かりやすく教えてもらっていますし、英さんにも良いリードをしてもらっています。大学生なので授業に加えアルバイトもしていますが、土日は試合のことが多いので平日に自主練習をしっかりやるようにしています。(決勝戦は)普段はリリーフが多いので、決勝戦はいつでも登板できるように準備しています」

埼玉西武ライオンズ・レディース 岩見香枝
「打力のあるチームが相手だったので投手を含めた守備で少ない失点に抑えたことや、すぐに取り返せたことが良かったと思います。三塁手は不慣れなポジションですが、1歩目や反応だけに集中するようにしています。若手の子がすごく積極的なので、雰囲気が良く、コミュニケーションが例年以上に取れています。(決勝戦は)阪神タイガースWomenも打力があるチーム。苦しい状況の中でいかに踏ん張れるか、ワンチャンスをモノにできるかどうかが大事になると思います」

平成国際大・濱本光治監督
「エラーが多すぎましたね。でも篠原もよく投げてくれましたし、チームとしても成長をすごく感じました。故障を減らそうと1年間取り組んでその通りにもできました。井上もよくチームをまとめてくれました」

平成国際大・井上愛海
「ここまでできて頑張った甲斐がありました。試合に出ていた先輩たちが多く卒業した中でしたが、個性豊かで元気なチームだったので、ミスしても全員でカバーできるチームになりました。これで野球は引退して幼児体育指導員になります。できないことでもできるまで頑張ったり、みんなで協力して頑張ったりすることの大切さを伝えて、運動が好きな子供を増やしていきたいです」