阪神タイガースWomen4-0埼玉西武ライオンズ・レディース
阪神タイガースWomen・上本博紀監督
「選手の頑張りがすべてです。僕が何したというわけではありません。選手を信じて送り出すだけでした。控えの選手がチームのために動いてくれたことが一番です。試合に出ている選手の背中を押してくれました。森にはきつい場面で行かせてしまったが乗り越えてくれましたし、もっともっとできると思っています。選手たちは1つの目標に向かってまっすぐで、女子野球界にとっての宝物のような存在だと思うので、不器用な部分があったりもするんですけど応援してもらいたいです。選手たちは頑張っているので」
阪神タイガースWomen・三浦伊織主将
「1回戦から強いチームばかりで苦しい展開も続いたんですけど、なんとか最後勝ち切れて嬉しいです。これまでは打てず、守りから攻撃に繋げるチームでしたが、この大会は一人ひとりが打って勝てましたし、強みである投手の数の多さも生かせました。それぞれの持ち味が出た大会だったと思います。わざわざ先攻を選んでいて、試合の入りとして1番打者の自分が出るかどうかが鍵になると思っていたので持ち味が出て良かったです。男子の一軍の選手たちと同じユニフォームを着させてもらっているので、誇りを持って恥じないプレーを心がけています。こうやって女子も優勝することで女子野球にも目を向けてくれると思います」
阪神タイガースWomen・森若菜※最優秀選手賞
「（3連投で）疲れはあったのですが疲れを見せずに自分の投球をしようと心がけました。ストレートも力強く振ってくるチームだったので、変化球を交えながら自分の楽な投球で逃げ切れたかなと思います。1年やってきたことがすべて出た試合でした。1つのミスをみんなんでカバーできる団結力がすごいチームですね。来年は連覇を目指します」
阪神タイガースWomen・安藤蓮姫
「先輩方が繋いでくれたチャンスだったので絶対打ってやろうという気持ちでした。指名打者の経験は少なく緊張しましたが、昨日の打撃で自信がついていたので、監督の起用に対して結果で応えることができて嬉しいです。先輩方も良い方ばかりでチーム力が高く、男子の一軍に続いて優勝できて良かったです」
埼玉西武ライオンズ・レディース・英菜々子主将
「ノーアウトで得点圏に行ったのが初回だけだったので、初回のチャンスをモノにして優位に進めたかったです。もう一歩何が足りないのか全員で考えていきたいです。主将は今年からで不安もあったのですが、良いチーム・雰囲気で試合には入れていたので来年に繋がると思います」
インタビュー2023.10.11