はつかいちサンブレイズ3-0瀬戸内ブルーシャインズ
試合前には開会式が行われ、阪神タイガースWomenの主将・三浦伊織が優勝旗を返還。はつかいちサンんブレイズの主将・戎嶋美有が選手宣誓を務めた。
試合は初回から動いた。はつかいち先発の御山真悠が1安打を許しながらも無失点に抑えると、その裏に1死一、三塁のチャンスで4番打者として打席へ。ここで御山は「犠牲フライでもいいと打ちましたが抜けてくれてラッキーでした」と振り返ったように打球を左中間へ運び、四球で出塁した西山小春が先制のホームを踏んだ。さらに戎嶋のセカンドゴロの間に、安打で出塁していた村松珠希が生還し2点目を挙げた。
岩谷美里監督からマウンド度胸を買われ先発投手としても起用された御山は「味方の守備に助けられました」と謙虚に話しながらも、散発の6安打に抑え完封。
クラブ選手権優勝の読売ジャイアンツが待つ2回戦(12日)に駒を進めた。