インタビュー2024.10.14

神戸弘陵学園高等学校 vs エイジェック:試合後インタビュー

神戸弘陵学園高等学校 6-3 エイジェック(8回タイブレーク)

 

■神戸弘陵学園高等学校・石原康司監督(写真左)

「エイジェックのピッチャーがいいのでなかなか打てないだろうなと思っていました。(4回の先制の場面)スクイズ失敗した後にも田垣がよくヒットを打ったり、その後も代打陣がよく打ちましたね。

相手が社会人なので、胸を借りる気持ちで来ています。3年生は最後の大会なので、悔いのないようにできるだけベストを尽くそうと。そして、2年生はしっかり学んでやろうと伝えています。エイジェックはやっぱり守備がうまいですよね。うちでいちばん速い野田を代走に送ってもアウトにされるわけですから。そういう部分が学びになっています。

(無失点で試合を締め括った岡田投手について)坂井に最後まで投げてほしい気持ちはありましたが、よく抑えましたね。タイブレークになってからはもう思いっきり打たそうと思いました。田垣のヒットからよく続いてくれて、ただ相手のしっかりとした守備もあって1点どまりで2アウトになってしまったんですけど。それでも4番がしっかり仕事してくれたのが大きかったです。

(次戦について)侍さん、阪神さん、エイジェックさんに勝たせてもらったので、その分の思いも背負って、思い残すことがないように全力でやりたいと思います」

 

■神戸弘陵学園高等学校・矢島莉々果(写真中央)

「(8回に逆転のタイムリーを放つ)先頭の田垣さんがしっかり打ってくださったので、自分がここで3年生の思いを全部込めて打ってやろうという気持ちでした。打てて気持ちよかったです。神戸弘陵はやるときはやる、楽しむときは楽しむとメリハリをつけて頑張れるチームです。3年生が最後優勝できるように精一杯頑張ります」

 

■神戸弘陵学園高等学校・稲見遥花(写真右)

「(7回に同点に追いつくタイムリーを放つ)満塁のチャンスだったんですけど、あんまり気負わずに、自分がここで打ったらヒーローだ、強気でバッティングするだけだというイメージで入りました。打てて素直に嬉しかったです。

(相手は社会人チームだったが)相手が誰であろうとやるのは同じ女の子であって、私は関係ないと思っているので。とにかく自分たちにできることをやって、一戦必勝で頑張ろうと思います。目の前にある勝利を全員でつかみ取れるように、一人一人が役割を果たして絶対勝ちます」