履正社高等学校 4-1 平成国際大学
■履正社高等学校・右田愛（写真左）
「（5回1失点の好投）まだ学校に残っている3年生のためにも絶対一勝しようという強い気持ちを持ってマウンドへ上がりました。変化球は昨日よりもストライクが取れたので改善できたと思います。『三塁ランナーを返さなければ点は入らない』というコーチの言葉を忘れずに、謙虚な心を持って一つひとつのプレーを大切に戦っていきたいと思います」
■履正社高等学校・小財杏奈（写真右）
「（バントヒットでの1点が決勝点に）（山下のタイムリーで先制の）1点取って、もう1点取った方がチームとして楽なので、自分が絶対に点を取ろうと思いました。実際にうまく決まって、自分も生き残れたので、そこがいちばん良かったと思います。坊っちゃんスタジアムでプレーするのは初めてで、少し緊張していたんですけど、試合が始まってからはプレーに集中できました。強いチームとやると、自分たちも追いつこうと士気が上がるので、ワクワクしながら頑張りたいと思います」
■履正社高等学校・橘田恵監督
「3年生が実戦経験が少ない中で、試合間隔が空いていることが難しいなって思ってて。ただ、昨日の試合でいい感覚を取り戻せたと思います。今日はさらに相手が強いということで、チャレンジャー精神を持って、球場も坊っちゃんで久々なので、楽しんでやろうという話をしました。（先制点を取った1回の攻撃は）出来過ぎですね。
（堀と右田の継投について）2点取られてから堀から右田に代えてしまった昨日の代え時は反省で。今日は堀は2回までと決めていたので、予定通りです。右田は初めバタバタしましたけど、取り戻してくれたので大丈夫だなと思いました。立ち上がりはやっぱり堀がいちばんですね。
次回の対戦相手はまだ決まっていないですが、私たちはチャレンジャーでしかないので。この学年みんなでできる野球が最後なので、番狂わせの日本一を目指しながら、楽しんで野球ができればなと思っています」