インタビュー2025.10.13

仙台大学 vs 九州ハニーズ:試合後インタビュー

九州ハニーズ3-1仙台大学

 

■九州ハニーズ・宮地克彦監督
「初回にエラーがあってちょっと嫌な雰囲気はありましたが、内田が終始落ち着いたピッチングをしてくれたので、序盤の雰囲気的には『これだったらロースコアでいけるんじゃないか』という手ごたえはありました。さすがにそのまま完璧に行くわけはないと頭にはありましたので、6回無死一、二塁になった時点でピッチングコーチに早めにマウンドに行ってもらいました。『1点はいいよ』という形でしたが、実際その1点でしのいでくれたことが大きかったです。内田が持っているポテンシャルを存分に発揮してくれた内容だと思います。(適時打なしで3得点)少ないヒットの数で1つでも先の塁を狙える脚力をテーマにしているので、1、2点目の取り方は非常によかったです。その裏には内田が安定した投球をしてくれたので、まずは1点ずつという攻撃のスタイルを貫き通すことができました。向こうの先発ピッチャーもいいピッチャーなので、なかなか点は取れないだろうと思っていました。ロースコアで抑えることができたので、素晴らしい試合だったんじゃないかなと思います」
■九州ハニーズ・内田陽菜(写真左)
「本当に勝ててよかったです。昨日は打撃戦で接戦の中でチームが勝って進んでこられたので、自分もクラブ選手権の負けからしっかりとチームを勝たせられるように全力で戦いました。初回を絶対に0で抑えることを意識していたので、それをまず達成できて流れに乗って投げられたと思います。バックが守ってくれてチームに助けられたので、1勝できたと思います。3点リードの6回にピンチを迎えてしまったんですけど、バックを信じて、緒方さんを信じて投げようと思っていました。大会で投げ切れたことは自信になったと思います。明日の一戦に集中して、全員で勝ち進めるように戦っていきたいですし、ハニーズの野球をして、自分たちも楽しんで結果を残して行けたらなと思います」
■九州ハニーズ・緒方佑華(写真右)
「ほっとしているのが一番です。(先制打の足掛かりになる二塁打は)前の打席に三振していたので、思い切って行こうと思っていた通りに振れたことが結果につながったと思います。まだまだ厳しい戦いが最後まで続くと思うので、しっかりと目の前の一球に集中して全員で戦いたいと思いますし、今日みたいな苦しい場面でまた一本を打って、流れを持ってこられるように頑張りたいと思います」