エイジェック5-1神戸弘陵学園高校
◎エイジェック・中﨑雄太監督
「素直に嬉しいのひと言です。日々の練習で、厳しいことも言いながら、選手とぶつかったこともあった中で、熱くついてきてくれたので、感極まるものがありました。(クラブ選手権とヴィーナスリーグでは優勝できず)3位以内には入っていたのですが優勝にあと一歩届いていなかったのですが、最後にそこに届いたということは結束力の高さだったかなと思います。キャプテンの吉井がよくまとめてくれました。(日本一のチームとして)野球だけできたらいいということではないので、しっかりと栃木に帰った時に報告をして、社業を含めて全員がもう1回気を引き締めて行動していければと思います」
◎エイジェック・吉井温愛主将
「優勝だけを目指してきたので本当に嬉しいです。準々決勝からすべて終盤勝負で逆転勝ちできました。1年通して粘り強さをテーマにしてきたので、大会でそれを出せたのがすごく良かったです。なかなかタイミングやサインプレーが合わないこともありましたけど、何十回も何百回もやったことが大会で上手くできました。(日本一のチームとして)女子野球のレベルも上がってきたので、私たちが高校生・大学生などすべてのカテゴリーの憧れとなれるよう、野球だけではなく、社会人としても引っ張っていけたらと思います」
◎エイジェック・大野七海※準決勝・決勝ともに決勝打を放ち最高殊勲選手(MVP)に選出
「最高の気持ちです。(決勝打は)絶対に回ってくると信じていたので、しっかり返そうと思って打ちました。先発の堀は最年少ながら頑張ってくれましたし、永田さんは去年私と一緒で怪我をしていたので頑張ろうと思っていました。(MVP)まさか自分では取れるとは思いませんでした。(去年)シーズン序盤に膝の怪我(前十字靭帯断裂)をして手術したので、それをずっと支えてくれた人たちに感謝したいですし、こういう舞台に連れてきた仲間たちに感謝したいです。(日本一のチームとして)会社の方にも感謝の気持ちを持っていますし、女子野球はまだまだマイナーな競技なので、自分たちがレベルアップして感動してもらわないといけないという使命を持っています。エイジェックが女子野球を引っ張っていきたいです」