コラム2025.10.11

アサヒトラスト vs 福知山成美高校

福知山成美高校5x-4アサヒトラスト

夏の高校チャンピオン・福知山成美が劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。
先手を取ったのは福知山成美。2回、浮ヶ谷千夏の三塁打などで2死一、三塁とすると、下田芽音のタイムリーで先制する。


互いに走者を出しながらもあと一本が出ない展開で迎えた5回、アサヒトラスト大山桃佳、山中未来のヒットなどで2死満塁とすると、蛭田菜月が2点タイムリーを放って逆転に成功。
6回には1死一塁から大山の二塁打でチャンスを広げると、菊地夏帆スクイズ、山中タイムリーで4対1とリードを広げる。


アサヒトラスト先発・三浦里莉は先制こそ許したもの緒、粘り強いピッチングで追加点は許さず。だが7回、無死から2四球とヒットで無死満塁のピンチを招くと、久保夏葵にスイッチ。
福知山成美は絶好のチャンスに松本結愛が2点タイムリーを放って1点差に迫る。なおも無死一、二塁の場面で次打者の右飛の間に2者が進塁。好走塁で広げたチャンスに南侑依奈のタイムリーで同点に追いついた。


次打者が申告敬遠されて迎えた1死満塁の場面、福岡結菜が二塁ゴロを放つと二塁へ送られ一塁走者が封殺。ボールは一塁に転送されたが、福岡の足が上回り一塁はセーフ。併殺崩れの間に1点を挙げ、5対4と福知山成美がサヨナラ勝ちを収めた。