コラム2025.10.14

【準々決勝】九州ハニーズvsエイジェック

エイジェック6x-5九州ハニーズ

試合は序盤から接戦となった。2回表に九州ハニーズが梅野希英、安達瑠、岡本朔来の3者連続タイムリーで3点の先制に成功。

 

エイジェックは3回に大野七海と生井美桜の連続タイムリーで2点を返した。だが内田陽菜が踏ん張り、同点は許さず。

すると九州ハニーズ打線は、4回表に岡本が、6回に足立のタイムリーで3点差をつけて、最終回に入った。

だがここからエイジェックが粘りを見せる。最終7回に4四死球で1点を返すと、途中出場の内藤なつ美が2アウト2ストライクに追い込まれた状況で、三塁線を破る2点タイムリーを放って同点に追いついた。

延長タイブレーク(無死一、二塁から再開)では、相手の犠打を一塁手の内藤が素早く処理して併殺を完成させるなどして3番手の竹村理が無失点で抑えると、その裏に島田羽菜が打席へ。このチャンスで「初球から狙っていました」との言葉通り初球を振り抜いて打球は左中間に落ち、サヨナラ。

劇的勝利でエイジェックが準決勝進出を果たした。